梅の品種:梅には豊後梅・白加賀梅・南高梅(南高紀州梅)・花香実梅・古城梅・甲州最小梅・竜峡小梅などの種類があります。
梅の品種と効能についてまとめてあります。
梅の品種 目次:
梅の品種
梅の栄養
梅の効能
・梅の循環器系への効能
・梅の消化器系への効能
・梅の免疫系への効能
・梅の肝臓への効能
・梅の内分泌・代謝系への効能
・梅の皮膚への効能
・梅の呼吸器系への効能
・梅の成長・発達系への効能
・梅の感染症・抗菌への効能
・梅の癌(がん)への効能
・梅の歯・口腔への効能
・梅のその他の効能
梅の臨床試験での効能
梅の効能の科学的有効性
梅の摂取量
梅の過剰摂取による副作用
梅の相互作用
梅の利用法
梅の品種・栄養・効能 参考文献
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梅の品種:
梅の品種には豊後梅・白加賀梅・南高梅・花香実梅・古城(ごじろ)梅・甲州最小梅・竜峡小梅などの品種があります。
梅の栄養:
梅にはカリウム・ビタミンEなどの栄養が多く含まれています。
なお梅干には塩分が大変多く含まれていますが、梅自体には塩分はほとんど含まれていません。
梅の効能:
梅には次のような効能が期待されています。
梅の循環器系への効能
・血液サラサラ効果
梅の消化器系への効能
・未成熟の梅の果実を燻蒸して乾燥させたもの(烏梅)の下痢への効能
・青梅の絞り汁の慢性胃カタルへの効能
・梅の花を黒焼きにし他の成分と調合したものの食中毒への効能
・食欲不振への効能
・唾液や胃液などの消化液の分泌促進効果
・ミネラルの吸収促進効果
梅の免疫系への効能
・梅と他の解毒作用を持つ漢方(ゴミン・カンゾウ・ボウフウなど)との同時摂取による喘息・蕁麻疹・アレルギー性鼻カタルへの効能
・梅の抽出物を配合した軟膏・クリームのアレルギー性皮膚炎への効能
梅の内分泌・代謝系への効能
・烏梅の糖尿病への効能
梅の肝臓への効能
・梅に多く含まれるピクリン酸の肝機能を高める効果
梅の皮膚への効能
・梅の外用による真菌(水虫・いんきん・田虫)感染・魚の目・イボへの効能
・白癬への効能
・烏梅の神経性皮膚炎・湿疹・難治性の皮膚潰瘍への効能
梅の呼吸器系への効能
・烏梅や梅の煎液の咳止め効果
・青梅の絞り汁の喘息への効能
梅の成長・発達への効能
・梅の仁(種の中身)の子供の夜泣きへの効能
(ただし生の梅の仁には猛毒の青酸が含まれていますので、必ず梅干や梅漬けの仁にしてください)
・梅の花の吐乳への効能
梅の感染症・抗菌への効能
・青梅の絞り汁・烏梅の解熱効果
・梅の煎液の風邪の症状への効能
・烏梅のエタノールエキスのグラム陽性菌・グラム陰性の腸内細菌・真菌への抗菌効果
・梅の煎液の抗菌・抗真菌効果
・O-157や抗生物質の効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)への殺菌効果
梅の癌(がん)への効能
・ポリープ・腫瘍・毛細血管性血管腫の治療効果
梅の歯・口腔への効能
・梅の黒焼きの粉にミョウバンを混ぜたものの舌の荒れ・歯痛への効能
梅のその他の効能
・烏梅の回虫駆除・十二指腸虫感染への効能
・血液を弱アルカリ性に保つことによる老化防止への効能
・梅に豊富に含まれるクエン酸・リンゴ酸などが乳酸の分解を促進することによる疲労回復効果
・活性酸素の発生抑制効果
梅の臨床試験での効能:
参考文献に梅の臨床試験での効能を示すデータは見当たりませんでした。
梅の効能の科学的有効性:
参考文献に梅の効能の科学的有効性を示すデータは見当たりませんでした。
梅の摂取量:
参考文献に梅の具体的な摂取量の基準は見当たりませんでした。
梅の摂取量上限(過剰摂取基準)・副作用:
参考文献に梅の摂取量上限(過剰摂取基準)具体的な基準は見当たりませんでした。
ただし生の青梅には僅かですが猛毒の青酸が含まれているため、生の青梅の摂取にはご注意ください。
梅の相互作用:
参考文献に梅と薬・他の食品との相互作用についての記述は見当たりませんでした。
梅の利用法:
梅は梅干*のほか、梅の果汁を煮詰めて栄養や有効成分を凝縮した梅肉エキス**(梅エキス)や漢方の原料として利用されています。
*梅 関連健康食品ブログ:梅干の効能
**梅 関連健康食品ブログ:梅肉エキスの効能
梅の品種・栄養・効能 参考文献:
機能性食品素材便覧-特定保健用食品からサプリメント・健康食品まで/薬事日報社
最新栄養成分事典/主婦の友社
健康食事典/朝日新聞社
五訂増補食品成分表
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