梅ぼしの効用:梅ぼしは血液サラサラの効用や殺菌の効用などが期待される健康食品ですが、塩分も多いため過剰摂取には注意が必要です。
(1日2個の摂取で梅ぼしの効用は十分得られます)
梅ぼしの効用についてまとめてあります。
梅ぼしの効用 目次:
梅ぼしの栄養・塩分
梅ぼしのカロリー
梅ぼしの効用
・梅ぼしの循環器系への効用
・梅ぼしの消化器系への効用
・梅ぼしの免疫系への効用
・梅ぼしの呼吸器系への効用
・梅ぼしの感染症・抗菌への効用
・梅ぼしの癌(がん)への効用
・梅ぼしのその他の効用
梅ぼしの臨床試験での効用
梅ぼしの効用の科学的有効性
梅ぼしの摂取量
梅ぼしの過剰摂取による副作用
梅ぼしの相互作用
梅ぼしの効用 参考文献
紀州梅ぼし(和歌山梅ぼし)ほか、おいしい梅ぼし&梅ぼしの効用・作り方(漬け方)・梅ぼしレシピ解説本☆通販
梅ぼしの栄養・塩分:
梅ぼしにはカリウム・カルシウム・食物繊維などの栄養が多く含まれています。
しかし梅ぼしにはこれらの栄養以外にも塩分が大変多く含まれています。そのため梅ぼしの食べすぎは高血圧の原因となりますのでご注意ください。
(標準的な梅ぼしの塩分は%程度ですが、実際の梅ぼしの塩分は商品によって大きく異なります)
※後述する血液サラサラ効用や殺菌効用などの梅ぼしの効用は、1日2個梅ぼしを摂取するだけでも十分得られるそうです。
梅ぼしのカロリー:
梅ぼしのカロリーは100gあたり33キロ カロリー、標準的な大きさの梅干1個あたり3キロ カロリーです。
※実際の梅ぼしのカロリーは商品によって差があります。特に、はちみつ等の甘みが添加された調味梅ぼしは酸味の強い梅ぼしに比べてカロリーが高くなります。
梅ぼしの効用:
梅ぼしには次のような効用が期待されています。
梅ぼしの循環器系への効用
・血液サラサラ効用
梅ぼしの消化器系への効用
・車酔いへの効用
・食欲不振への効用
梅ぼしの免疫系への効用
・梅ぼしに含まれるクエン酸・リンゴ酸・酒石酸などが血液を弱アルカリ性に保つことによる免疫力低下(免疫力を高める)への効用
梅ぼしの呼吸器への効用
・梅ぼしの黒焼きの咳止め効用
梅ぼしの感染症・抗菌への効用
・梅ぼしの黒焼きの風邪の症状への効用
・O-157や抗生物質の効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)への殺菌効用
梅ぼしの癌(がん)への効用
・梅ぼしに含まれる酒石酸が癌の原因となる活性酸素の発生を抑制する効用
梅ぼしのその他の効用
・梅ぼしに含まれるクエン酸・リンゴ酸・酒石酸などが血液を弱アルカリ性に保つことによる老化防止への効用
・梅ぼしに含まれるクエン酸・リンゴ酸・酒石酸などが乳酸の分解を促進することによる疲労回復効用
・梅ぼしに含まれる酒石酸によるミネラルの吸収力を高める効用
梅ぼしの臨床試験での効用:
・大きめの梅ぼしを1,2個食べてから1時間後に血液検査を行ったところ、21人中20人の血液のサラサラ度がアップしていた
梅ぼしの効用の科学的有効性:
参考文献に梅ぼしの効用の科学的有効性を示すデータは見当たりませんでした。
梅ぼしの摂取量:
参考文献に梅ぼしの具体的な摂取量の基準は見当たりませんでした。
梅ぼしの摂取量上限(過剰摂取基準)・副作用:
参考文献に梅ぼしの摂取量上限(過剰摂取基準)の基準や副作用の記述は見当たりませんでしたが、梅ぼしの栄養の項でも述べましたように梅ぼしには塩分が非常に多く含まれているため、高血圧を予防する意味でも梅ぼしの過剰摂取は避けた方が賢明です。
(梅ぼしの効用は1日2個食べるだけで十分に得られます)
梅ぼしの相互作用:
参考文献に梅ぼしと薬・他の食品との相互作用についての記述は見当たりませんでした。
梅ぼしの効用 参考文献:
機能性食品素材便覧-特定保健用食品からサプリメント・健康食品まで/薬事日報社
最新栄養成分事典/主婦の友社
健康食事典/朝日新聞社
五訂増補食品成分表