うっかり梅干を種ごと飲み込んでしまったのですが、喉につかえてしまったのでない限りは健康被害などの心配はないようです。
また青梅(未熟な梅)の仁の毒性についても、大量に(100個以上)摂取しない限りは致死量に達することはないようです。
梅干の種を飲み込んでしまっても大丈夫? 梅の仁の安全性 目次:
梅干の種を飲み込んでしまって焦る
梅の仁(梅干の種の中身)には猛毒の青酸が含まれている?
青梅(未熟な梅)の仁の安全性
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梅干の種を飲み込んでしまって焦る(@_@;)
ランチに出かける前に梅干を食べたところ、うっかり種ごと飲み込んでしまいました(@_@;)
その梅干は食道の上部に引っかかったのですが唾を飲み込むと胃の方へと落ちていったようでした。
小さめの梅干だったのが幸いしたようです。
梅の仁(梅干の種の中身)には猛毒の青酸が含まれている?
しかし暫くしてから別の不安が襲ってきました。以前に梅の効能のブログを書くために専門書で梅について調べた際に、梅の仁(梅干の種の中身)には猛毒の青酸が含まれているとの記述を目にした覚えがあったためです。
さっそく不安に駆られながら以前に書いた梅の効能のブログを見直してみたところ、猛毒の青酸が含まれているのは青梅(未熟な梅)の仁で、梅干の仁には青酸はほとんど含まれていないとのことで一安心☆
青梅(未熟な梅)の仁の安全性:
また念の為ネットで梅の仁について調べてみますと次のようなことも分かりました。
・青梅(未熟な梅)の仁に含まれているアミグダリン自体には毒性はないが、体内で消化酵素に分解されることで青酸が生成される
・青梅(未熟な梅)の仁でも100個以上食べないと致死量には達しない
・青梅(未熟な梅)の状態で出荷された梅でも、市場に出回る頃にはアミグダリンの濃度が熟すことにより大幅に下がっている
ですから万が一誤って青梅(未熟な梅)の種や仁を何個か食べてしまっても、それですぐに健康被害が出るというわけではなさそうです。
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