2008年10月20日
今晩、2015年1月16日(金)22時のBSジャパン「日経プラス10」で糖質制限ダイエットが特集されます。
ゲストは「ちょいオフ」を唱える消化器内科の専門医・栗原クリニック日本橋の院長の栗原毅氏です。
糖質制限ダイエットは低炭水化物ダイエットとも呼ばれる、炭水化物の摂取量のみを減らすことで体重減を図るダイエット方法で、特に肉好きの方の間で「大好きな肉を好きなだけ食べて痩せられるダイエット方法」として根強い人気があるようです。
よく聞く糖質制限ダイエット(低炭水化物ダイエット)は「ご飯を豆腐に変える」という方法です。
摂取カロリーだけで見れば1/3に減らすことができます。
ですが個人的には以前に「低炭水化物ダイエットでメタボリックシンドローム・糖尿病に?」にも書きましたように、糖質制限のみに頼るダイエット方法は栄養バランスの悪化から糖尿病などのメタボリックシンドロームのリスクを高めてしまうと考えています。
また上述の記事を書く以前に何度か試したこともありますが、その際も血糖値が十分に上がらないためでしょうか、しばらくするとまたすぐに空腹を感じたり、あるいは空腹や食欲などの感覚がだんだんとおかしくなるなど、摂食障害の危険を感じて怖くて止めました。
ですからゲストの専門家も「ちょいオフ」と表現していますように、よほど上手く行わないとけっこう危険なダイエット方法のように思えます。
注)この記事は健康な人が行う糖質制限ダイエット(低炭水化物ダイエット)について触れたものであり、糖尿病の治療で行われる糖質制限についてのものではありません。
BSジャパン「日経プラス10」HP
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