減らすべきは炭水化物よりも飽和脂肪酸と考えるカウンセラー・写真家のダイエット・カロリーブログ

黒キクラゲvs豚レバー@鉄分補給対決! あるあるダイエット

黒キクラゲって、ホントに鉄分が多いの?

先日の「あるある大事典2『呼吸法でお腹がヤセる!』」の放送内容。どうしても腑に落ちない点が一つあります…
それは『鉄分』に関する情報です。「あるある」では、鉄分の多い食品として黒キクラゲが取り上げられていました。黒キクラゲの鉄分はレバー(恐らく豚レバー)の3倍だそうです。果たしてホントでしょうか?
昔から「鉄分補給=豚レバー」のはずですが…

鉄分補給、豚レバーに軍配!

ネットに有益な情報がありました↓
スポーツ栄養学(貧血対策)
「黒キクラゲの鉄分は豚レバーの3倍」というのは事実です。しかし、ここで注意が必要です。
黒キクラゲの100g当たりの鉄分含有量は乾燥状態の値です。水を吸って膨らんだ重量(これが実際の食事の状態)に対するものではありません。
データにあるように1食当たりの鉄分含有量(←こちらが大事!)は「豚レバーが黒キクラゲの3倍」です。
さらに黒キクラゲの鉄分吸収率は豚レバーよりも遥かに劣りますので、実際の鉄分吸収量にはさらに数倍の差が出ます。

豚レバーは摂りすぎに注意が必要なほど鉄分が豊富☆

余談ですが、男性の鉄分摂取必要量は1日10mg(女性は20mg)。豚レバーには1食当たり6.5mgの鉄分(鶏レバーは4.5mg、牛レバーは2mg)が含まれていますから、他の食品からの摂取も考え合わせると「摂りすぎの危険」すらあります。
裏を返せば、豚レバーには摂りすぎを心配しなければならないほど鉄分が豊富に含まれています。

「鉄分補給」まとめ:

今回の「黒キクラゲvs豚レバー@鉄分補給対決」は、あくまで「鉄分のみ」での比較です。レバーは脂肪分も多いですし、男性には摂りすぎの危険性もあります。また、それぞれに「鉄分以外の栄養素」も含まれています。
そのように考えると、男性には適度な鉄分が摂れる黒キクラゲの方が、かえって良いのかもしれません。
※実はボクも黒キクラゲを常備してますw インスタントのスープや味噌汁に入れたりして簡単に摂ることができますから。それに保存が利くのも良いですね。
もっとも鉄分豊富とは知らずに使っていたのですが^^;

おまけ~鉄分補給サプリメント:

鉄分だけでなく他のミネラルもバランス良く摂りたいので、ファンケルのマルチミネラル
を愛用しています。ツイントース(ファンケル独自の成分)によって、鉄分・ミネラルの吸収率が高められています。
(ボクは男性ですし、ベジタリアンでもありませんので、鉄分だけが不足することもないと思いますので)
※この記事は、あくまでボクの個人的な体験談で、科学的効果を謳うものではありません^^;

売れ筋「レバー・レバー入り食品」

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