最近、ホエイプロテインを溶かして飲むのに、『めいらく 豆乳+おから のむ大豆』を使っています。いえ、正確には、この食品は豆乳とは呼べません。なぜなら豆乳とは、大豆を搾って「おから」を取り除いた残りの部分を指すからです。
「めいらく 豆乳+おから のむ大豆」は、薄皮を取り除いた大豆を丸ごと液化した食品で、豆乳とは製法がまったく異なります。
調べてみますと、「豆乳+おから のむ大豆」は豆乳に比べてタンパク質・食物繊維・カルシウムが多く含まれているようです。特に食物繊維は、搾りかすである「おから」を取り除いてしまった豆乳にはほとんど含まれていません。
豆乳+おから のむ大豆 | 成分無調整豆乳 | |
タンパク質 | 11.2g | 7.2g |
食物繊維 | 4.8g | 0.4g |
カルシウム | 90mg | 30mg |
マグネシウム | 64mg | 50mg |
カリウム | 530mg | 380mg |
大豆イソフラボン | 77mg | 60mg |
悪玉コレステロールを減少させたり、コレステロール値を正常に保つ作用があります。
ポリフェノールの一種で、女性ホルモンと同じ働きをします。
※最近、大豆イソフラボンの摂り過ぎが問題となっていますが、これはサプリメント等で大豆イソフラボンのみを摂取する場合の話で、大豆や大豆加工食品の摂取を問題としたものではありません。
詳しくは→厚生労働省:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
リン脂質の一種です。リン脂質は脳の働きに必要な物質です。特に大豆レシチンに含まれる「ホスファチジルセリン」は神経伝達またはシナプス伝達などに欠かせないもので、サプリメントにもなっています。
コレステロール値の正常化、坑酸化作用、保湿作用があります。
腸内の善玉菌(ビフィズス菌)の働きを助けます(餌となります)。
(特に成分無調整)豆乳独特の臭みはあまり感じられません☆
ただ、かなりドロドロしていますので、好みの別れるところでしょう^^;
体に良い「おから」も、現実には豆腐に比べて遥かに需要が少ないため、家畜の飼料となる以外は大量に廃棄処分されてしまっています(昨今の豆乳ブームで、廃棄量はさらに増えているかもしれません@_@;)。
「めいらく 豆乳+おから のむ大豆」は薄皮を取り除くとはいえ、豆腐や通常の豆乳と違い製造過程で「おから」が生じません。その意味で、無駄なゴミを出さないロハスな食品といえるのではないでしょうか。
おからバナナケーキ@中野 カルマ:ヘルシーメニュー
小麦粉の代わりに「おから」を使ったケーキです♪
「めいらく 豆乳+おから のむ大豆」公式ページ
パンケーキなど、簡単なレシピが載ってます♪
「めいらく 豆乳+おから のむ大豆」通販ページ
スゴイダイズ
「めいらく 豆乳+おから のむ大豆」と同種の大豆丸ごと飲料です。
まだデータがありません。
私は、「のむ大豆」の大ファンです。が、最寄のスーパー等で扱っておりません。最近までダイエー大阪京橋店
で買うことができましたが、今は扱っていないようです。
宅配などは、されているのでしょうか?
または、最寄で入手できる所を教えていただけないでしょうか?
宮下明浩 大阪市中央区森之宮在住