私は自転車が好きなため、一時間以内で移動できる距離なら自転車で移動しています。少々の雨ならフード付きの上着を着て自転車に乗るほどです。
これだけ毎日自転車でトレーニングしているのだから、さぞかし運動不足とは無縁な体かと言いますと…実はそうでもありません(T_T)
たまに大雨などでウォーキング(歩行運動)を強いられますと、信じられないかもしれませんが20分ウォーキングするだけでも足がだるくなったり痛くなったりします^^;
特に、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋・ヒラメ筋)に張り・痛み・むくみなどが生じやすいようです。
(ただ、これには重い荷物を肩に背負ってのウォーキングというのもあるのかもしれませんが…)
たった20分のウォーキングでふくらはぎの筋肉に痛みや むくみが生じるとは、ある意味運動不足としか思えません(T_T)
翌日、ウォーキングによるふくらはぎの痛み(筋肉痛)を抱えつつも、もしかして「自転車はウォーキングと違いふくらはぎの筋肉を使わない運動なのでは?」と思い自転車に乗りながら使われる筋肉を意識してみましたが…
太ももの筋肉だけでなく、ふくらはぎの筋肉にも負荷がかかっていました…
※ただし自転車の正しい乗り方(姿勢)はペダルを爪先に近い部分で踏み(太ももではなく)ふくらはぎの筋肉を使うようにして漕ぐと聞いたことがありますので、単に私の乗り方が悪いのかもしれません^^;
そうなりますと普段自転車で運動していてもウォーキングですぐに ふくらはぎの筋肉に痛みや むくみが生じてしまう原因として考えられるのは、筋肉にかかる負荷の強さ(運動強度)の違いです。
ウォーキングでは、前進するためには後ろ足で地面を後ろに蹴るような感じで力を入れなければなりませんが、このとき後ろ足の ふくらはぎの筋肉には体重に近い負荷がかかっているはずです。
しかし自転車運動ではお尻がサドルに乗っていることで体重が分散されるため、立ち漕ぎでもしない限り足に全体重がかかるようなことはありません。
このように考えますと、自転車運動では ふくらはぎの筋肉をまったく使わないわけではありませんが、ふくらはぎの筋肉への負荷がウォーキングに比べて遥かに少ないため、たまに歩くと自転車運動でかかる以上の負荷が ふくらはぎの筋肉へかかり、これがふくらはぎの筋肉の痛みなどを引き起こすのではないかと思われます。
あくまで私見ですが^^;
※私は自転車運動の他にピラティスも行っていますが、ピラティス運動でも ふくらはぎの筋肉を使うようなトレーニング方法はほとんどありません。
ヨガでしたらふくらはぎの筋肉を使うポーズが色々あると思いますが…
まだデータがありません。