減らすべきは炭水化物よりも飽和脂肪酸と考えるカウンセラー・写真家のダイエット・カロリーブログ

摂取カロリー計算への疑問@あるあるダイエット:カロリーの新常識

摂取カロリー計算への疑問:

先日の「あるある大事典2『あなたの食事は間違っている?!カロリーの新常識』」の放送内容…いろいろと腑に落ちない点がありました…
最初に気になったのは摂取カロリーの計算方法です。
なかなか痩せられない方の摂取カロリーを計算してみると「何と全員が、適正量をかなり下回っていました。カロリーは摂りすぎてない。」そうですが、よく見ると食事以外の飲み物や間食からの摂取カロリーが含まれていないようです。
調査対象となった方が、食事時以外には水やお茶のようなものしか飲まず、間食も飲酒も一切しない食生活を送られていない限り、この摂取カロリー計算は正しいとは言えません。
※ちなみに私の食事(プロテインを含む)以外の飲み物・間食からの摂取カロリーは400~600キロ カロリーで、これは一日の摂取カロリーの20~25%に相当します。
この値が「あるある」調査による「適正カロリー摂取量を下回っているとされるカロリー数」とほぼ一致しているのは興味深いところです。

食事改善後の摂取カロリー計算にも疑問:

食事改善後の摂取カロリー計算にも腑に落ちない点がありました。「糖質を燃やすのが得意なタイプ」の方の摂取カロリーについてです。
「あくまでもカロリー摂取量は変えず、質だけを見直した」とのことですが、これを実行するには少なくても次のことを行う必要があります。
1. カロリー計算を厳密に行うための、専門家による(飲み物・間食も含めた)メニュー管理。
2. 脂質で減らした分のカロリーを、糖質ないしタンパク質の増加で補う。
1については常時監視が必要ですし、2については食事の量を増やす*必要があるため、もし本当にこのようなことが行われたのだとしたら、調査対象の方にとって大変辛くストレスも溜まる実験だったと思われます。
これはあくまで私の推測ですが、「糖質を燃やすのが得意なタイプ」とされる方は、低脂肪の食事メニューに変えることによって摂取カロリーが減り、そのことが原因で痩せたのではないでしょうか?
*脂質1gに含まれるカロリーは9キロ カロリー、糖質・タンパク質1gに含まれるカロリーは4キロ カロリーのため、摂取カロリーを同じに保つためには食事の量を増やさざるを得ません。

食品成分表

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