- 2006年3月22日
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夢の個性=夢見手の興味・関心@クライエント中心療法的な夢分析4
たとえ同じような内容の夢を見たとしても、夢見手によって記録される夢は異なっています。記録された夢(=夢日記)には、夢見手の興味・関心が色濃く反映されていて、夢の個性を形作っているのです。
たとえ同じような内容の夢を見たとしても、夢見手によって記録される夢は異なっています。記録された夢(=夢日記)には、夢見手の興味・関心が色濃く反映されていて、夢の個性を形作っているのです。
クライエントは、問題の解決方法を知っているだけではなく、解決方法を見つけるまでのカウンセリングの道筋までをも(暗に)知っている☆
夢分析する夢を選ぶ…その過程では、クライエントの中に様々な心の働きが生じています。「その夢を分析してみようと思われたのには、何か理由があるのですか?」とお尋ねすることでも、夢分析を進めることができます。
ジェンドリン著「夢とフォーカシング」の16の質問。質問1「夢から、何が心に浮かんできますか?」と尋ね、クライエントの答えを起点としたプロセスに従って行けば、クライエントを最大限に尊重した(クライエント中心療法的な)夢分析を行うことができます。