2005/07/23の夢日記（その1）：
かつての友人がストーカーに（@_@;）
ホテルに泊まっている。かつての友人Tがすぐ隣の部屋を取ったらしい、との情報が入る。
ある夜、窓ガラスに男の顔が張り付いている。友人だ！ ゲッ、ストーカー!? 慌ててカーテンを閉める。（@_@;）
その日以来、あらゆる手段を講じて接触を避けるが、ストーカーへの恐怖は拭いきれない。
最後の手段…まだ薄暗い早朝に、こっそりホテルを抜け出す。
プチ夢分析：
まるで、昔の心理状態が蘇ったかのような夢です。
「かつての」と書かれているようにTとは現在、一切付き合いがありません。大喧嘩が原因で、ボクの方が愛想を尽かしました。
その時、ストーカーへの恐怖がボクを襲います。どちらかと言うと、Tの方がボクに依存していると感じていたので（大して用もないのに、よく電話が掛かって来ました。ちなみに男子）、Tがそれを許さないと思ったのです。
家に遊びに来たこともあるので、居場所を知られている。いきなり押し掛けてくるのではないか!? 本気で、そう心配していました。奴ならストーカーのようなことをやり兼ねない、これは暫くホテル住まいした方が良いのではないか？ とさえ思っていましたから。
でも結局、何も起こりませんでした…ふぅ～。
夢の素材：
夢の中にTが現れて来たのは、ストーカーにTが適役だったからです。当時はストーカーまがいのことをやり兼ねない奴だ、と思っていたわけですから。
このように、夢は “主観的（夢見手の主観）に見て” 似た属性を持っているものを夢人物として選ぶことが実に多いのです。
とは言え、夢はこのようにシステマティックに分析できるとは限りません。
もしボクがこの夢を見て、当時感じていたTへのストーカーの恐怖が蘇り、「今度こそ、Tがストーカーとしてやって来る」と不安に駆られた、としたらどうでしょう？
この場合、Tに対する恐怖心が（内的に）解決されていない問題として未だに（心の中に）存在していることを示しているわけですから、取り組むべきは「Tとの関係そのもの」なのです。
しかし今回は、当時感じていた「ストーカー行為をやり兼ねないTへの恐怖」は全く起こりませんでしたので、最初のように「ストーカーにTが適役だった」と分析したのです。
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