生野菜たっぷりのベトナム料理☆
まだまだタイ料理ほどの知名度はありませんが、最近人気急上昇中のベトナム料理☆
ベトナム料理の特徴は何といっても野菜の量、特に生野菜をたっぷり使ったヘルシーな料理が多いことです♪
たとえばベトナムの代表的なお米の麺料理フォーでは、具沢山のフォーにさらに生野菜とライム（またはレモン）が添えられ、それをフォーに入れて食べます。
新宿御苑に本店のあるベトナム料理ミュン*の魚介類のフォー**などは別皿で添えられる生野菜の量が半端ではなく、2回に分けて入れなければならないほどの野菜の量です！
*関連ブログ：激安ランチ☆新宿ベトナム料理ミュン
**残念ながらメニュー名は忘れてしまいましたが、ベトナム料理としては珍しく辛い料理、といってもタイ料理のトムヤムクンほどの辛さではありません。
薄味＆辛くないベトナム料理☆
ベトナム料理のヘルシーさの秘密は野菜（生野菜）の量だけではありません。ヘルシーさのもう一つの秘密はベトナム料理の味付けにあります。
一般的にタイ料理をはじめとした東南アジア料理には、激辛なうえに味が濃い（＝塩分が多い）料理が多いという特徴があります。
しかし辛すぎる料理は胃潰瘍の原因*となりますし、塩分についても高血圧の原因となるばかりでなく、辛い料理と同様に胃炎や胃潰瘍のリスクを高めることが知られています。
タイ料理は欧米料理に比べると確かに脂肪分は少ないのですが、塩分の量はおそらく和食以上でしょう。
この点、ベトナム料理は一般的に薄味（＝塩分控えめ）で辛い料理もほとんでありません☆
何か「辛い料理＝ヘルシー」のようなイメージが浸透していますが、唐辛子や塩分の胃への影響を考えると本当にヘルシーなのはタイ料理ではなく、薄味で野菜をたっぷりと摂ることができるベトナム料理のような気がします。
*疫学調査により、辛い料理を食べる国ほど胃潰瘍の発症率が高いことが明らかとなっています。
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