新宿東口ベルクのゴジラ…
@ドイツ料理の店 新宿東口ベルク。汗だくで放熱し続ける男子客、怪しい…離れて座る。
隣の人に話しかけている。「黙ってたら、(お店の人に)足元すくわれちゃいますよ。」被害妄想の気がある…椅子をなぎ倒したのにも気づかず去っていく…
ゴジラだ、(初期の頃の)すべてを破壊し尽くすゴジラだ。
制作者が意図していたかどうかは不明だが、(最近、すっかり丸くなったとはいえ)ゴジラにせよ、大魔神にせよ、「無意識の両面性」(注)をよく表していると思う。
注)本来、無意識(深層心理)の世界には肯定も否定もない。意識が価値判断して、そのように受け取っているだけ。
これを書いていて、前回のナラティブ・セラピーのことを思い出す。
「否定的な出来事の中にも、何か肯定的な意味があるに違いない。」というコメントに対して、スーパーバイザーから「それでは、まだ否定的に捉えている。」と指摘を受けた。その時はピンとこなくて抵抗を示したものだが、今はその通りだと思う。
「肯定的」と「否定的」は対の概念。肯定的なものを意識した時点で、同時に否定的なものをも生み出してしまう。どちらか片方だけが存在することはできない。
ゴジラの紹介サイト
第1作は人間の兵器によって殺されるんだ。まあ、誰かが倒さなければ話が終わらないんだけど。「オキシジェンデストロイヤー」というネーミングが妙に気になる。
ドイツ料理 新宿東口ベルク:
新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト B1
03-5379-7066