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かつてのスーパーバイザーへの依存感情@夢日記・夢分析

2019年5月15日(水)の夢日記。

夢の内容

スーパーバイザーのA先生とB先生に、自分のカウンセリングのやり方をチェックしてもらっている。
途中からB先生とばかり関わるようになり、そのB先生から肯定的な評価を得られるか気が気でなくなる。

夢分析

かつてスーパーバイザーだったA先生とB先生

スーパーバイザーとは、自分がカウンセリングや夢分析の進め方などで迷っている時などに助言を受ける熟練のカウンセラーのことで、その人から助言を受ける行為をスーパーバイズと言います。

夢に出てきたA先生は、最初に本格的に夢分析やカウンセリングを教わった方で、A先生のカウンセラー養成講座を修了した翌年にカウンセラー・夢分析家として個人開業しました。
またB先生は開業後にセミナーを中心にお世話になった方ですが、教わった期間が長かったこともあり、最も影響を受けた方です。

これまでA先生に教わっていた時期に、夢に何度かA先生が登場したことがありますが、B先生が夢に出てきたのは初めてのような気がします。

B先生に対する対人依存

そのB先生に対する夢の中の私の態度は、まるで以前にカウンセリングの記事「心理療法家は自身が打ち立てた理論そのままの人物のことが多い〜コフートを例に」で取り上げた、フロイトの娘のアンナ・フロイトに対するハインツ・コフートの態度のように、師事する先生の顔色を伺い、その先生から肯定的な評価が得られるかどうかで頭がいっぱいといった様子でした。

夢の中でのような私の心境や態度は、現実でもB先生のセミナーの参加し出した当時は見られましたが、ここまで極端なものではなかったように思えます。
ましてや現在は写真家としてのアーティスト活動が忙しくなったこともあり疎遠になっているため、B先生に対してこのような依存感情が生じることはまずありません。

最近の心身の不調を反映した夢

ではなぜ今になってこのような内容の夢を見たのか考えてみると、ここ最近の心身の疲労が関係しているように思えます。
ここ数週間は仕事に加え、自分が企画したフェス形式の展示「Diversity vol.2」がスタートしギャラリー当番の回数が増えたため、休みなしで毎日遅くまで仕事をこなし、買物の時間すらなく、今こうして深夜にカフェで過ごすのが唯一の楽しみとなっています。

それに加えて最近は多忙につき展示を見る暇もなく、またSNSにアクセスする時間も減っているため、仕事以外で誰かと会話する機会も大幅に減っていました。

こうした孤独な状態が続いていたことで、実は予想以上に心理的な不全感が増していて、それで今回のように人恋しさが現れているような夢を見たのかもしれません。
確かにこのところ、気力や集中力が落ちているのが気になっていましたし、したいことがなかなかできないことでストレスも感じていましたので。

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