2006年11月7日の夢日記:
記憶と違う…
(架空の)昔住んでいたマンションを訪ねてみる。上の階へ。もう誰も住んでいない様子…
最上階へ行ってみる。白いプヨプヨの壁がある(@_@;) 以前はなかったような記憶が…
再び記憶と違う…
親戚の家へ。この家も記憶と違う…
晩ごはんを勧められる。母にご馳走になって良いかどうか電話で確認する。OK☆
帰りにタクシーを呼ぶ。なぜか運転手がSさん*…歩道から右折しながら車道に入る。
*グラフィックデザイナーの知人。かつての上司。
夢分析:
服従と恨み…
「母にご馳走になって良いかどうか電話で確認」
高校時代に同じようなことがありました。友達の家で昼ごはんを勧められ、夢と同じように母の許可を得ようとしたのですが許してもらえませんでした。この頃の男子なら、いちいちこんなことで母の許可を得ることなどしないのかもしれませんが、我が家には母が作った厳格なルールが数多く存在していました。
もっともそのルールに素直に従っていたのかというと…服従すると共に、服従を強いる母に対する殺してやりたいほどの恨みを持っていました。
自己愛性人格障害の尊大さの投影
しかし最近の自己分析で判ったことですが、私には抑うつ型自己愛性人格(障害)の人々に特徴的な「内に秘めた尊大な態度を他人に投影して、その他人の尊大な態度に腹を立てる*」傾向があります。
この洞察を得た今は、母の作ったルールが他の家に比べて厳しかったにせよ、私はそのことに対してろくに反抗(自己主張)もせずに服従し、さらに内面の尊大さ(自分の欲求は「無条件に」受け入れられて当然だ、との考え)を母に投影して「尊大さの固まり」のような人間に仕立て上げ、「自由を手に入れるには母を殺すしかない」とまで思い込んでいたのだと思います。
*誇大型自己愛性人格障害の人々の場合は、尊大な態度を他人に投影することなく表に出します。
自己愛性人格障害 解説本
※「自己愛性人格障害の定義」「人格障害の定義」についてもご一読ください。
夢関連日記:
夢占い:電話の夢