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理想化自己対象としての喫茶店・カフェ@夢分析

10/26の夢日記:

気が進まない飲み会へ行くと…何と『仮面ライダー555』『仮面ライダーキバ』に出演していた芳賀優里亜の姿が☆
しかも手作りのお弁当持参で☆
(持ち込みOKの店?)
すかさず芳賀優里亜の隣の席をキープして手作りお弁当をいただく。もちろん「美味しい」とベタ褒め。
日産のオダギリジョーのCMデザインの仕事の話になる。好きな色が選べるようにたくさんの塗料が用意されている。
本棚にたくさんの本が並んでいるのを見て「ここに住んでるの?」と芳賀優里亜に頓珍漢なことを聞いてしまう。
続いて筋力・筋肉トレーニングの話になる。
「上腕(二の腕)の筋肉は下(上腕二頭筋)まで膨らむのが良い鍛え方なんだ」と得意げに話す。さらに痩せてる割に筋肉があることをアピール。

夢分析:

気が進まない飲み会を断ることへの気まずい思い

私はもともと酒が飲めませんし飲み会の雰囲気も好きではありませんので、夢の中の私は日常の私と似ています。
この夢を見た当時は産業カウンセラー養成講座に通っており、参加者の皆さんはお酒の好きな方ばかりだったため毎回養成講座が終わると飲み会が設定されていました。そのため私は毎回断るたびに気まずい思いをしていた記憶があります。
気が進まない飲み会 関連ブログ:作成中

喫茶店やカフェの方が好き☆

と書いていて芳賀優里亜&オダギリジョー@仮面ライダーな夢日記の『仮面ライダークウガ』『仮面ライダー555』に共通する「まったり」した雰囲気とつながりました。
『仮面ライダークウガ』にはよく喫茶店のシーンが登場します。それも昔ながらの個人経営の喫茶店です。主人公のオダギリジョーが普段はここでバイトしてましたので。
スターバックスのようなセルフサービスのカフェが登場するまでは、よく『仮面ライダークウガ』に登場するような昔ながらの喫茶店でコーヒーやランチを食べていました。
今では特大サイズのドリンクがあり長居できることや全席禁煙のためすっかりスターバックス派になってしまいましたが。
もし養成講座を終えた後の集まりが飲み会ではなくカフェでお茶しながらのものでしたら、おそらく何度かは参加させていただいていたと思います。
でもこれは仕方のないことだと思います。お酒が好きな方にとってはカフェでお茶しながら話をしても逆に盛り上がらないでしょうから…

喫茶店やカフェは大人の遊び

もう一つ気づきがありました。おそらくお酒が好きな方にとって飲み会は「大人の遊び」なのでしょうが、わたしのとっての大人の遊びは喫茶店やカフェでお茶をすることです。
特に学生の頃は喫茶店でお茶することで何か自分がすごく大人になったような背伸びした感覚やちょっとした優越感が得られました。
ですから喫茶店やカフェは私にとって自尊心を高める自己対象、より具体的には理想的な自己イメージが得られる理想化自己対象として機能しているようです。
これまでの夢分析や自己分析で、喫茶店やカフェでお茶することは、お客として丁重にもてなされることによる鏡映自己対象欲求*の充足や、見ず知らずの人々とはいえ多くの人々いっしょにいることで社会への帰属意識を得られるためと分析していました。
しかし今回の夢分析で、喫茶店やカフェでお茶することは鏡映自己対象欲求や社会への帰属(所属)欲求のみならず、理想化自己対象欲求をも満たすものであることを知りました。
*自分の存在価値を認めて欲しいと願う欲求。
夢の最後の「筋力トレーニングや筋肉の自慢話」も喫茶店やカフェでお茶することと同様、自己愛的な*自己対象欲求を満たす試みと考えられます。
具体的には自分の優れていると思っていることを相手にも認めて欲しい欲求です。
*自己対象欲求とは自己愛を満たそうとする欲求といえます。
関連ブログ:自己対象欲求・自己対象転移の自己分析

自己心理学による理想化自己対象欲求ほか、自己対象欲求ガイド本


P.S. その後の自己分析で喫茶店やカフェでお茶することは自分なりのオシャレなライフスタイルの実現としての意味があることも洞察されました。
関連ブログ:女子生徒の いじめが原因でオシャレなライフスタイルが自尊心回復の支えに-自由連想法による自己分析・治療

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