3月に卒業したドリームカウンセラー養成講座のフォローアップに出席しました。
前半に学んだことは以下の通り。
目次
夢分析の判定基準:
1. 夢見手(クライエント)の「あっ、そうか!」体験
分析家の解釈はすべて、分析家自身の心の投影に過ぎない。したがって、夢見手(クライエント)が腑に落ちるか否かが判定基準となる。
2. (その後の)夢の変化
夢見手(クライエント)が適切に夢の意味を理解すれば、夢が変化(成長)して行き、同じような夢は見なくなる。これは、1の「あっ、そうか!」体験が得られなかった場合には特に有効な判定基準となる。
3. 夢見手(クライエント)の変化
同じく夢見手(クライエント)が適切に夢の意味を理解すれば、夢見手の内的側面(心)および外的側面(夢見手を取り巻く環境や出来事)に変化が生じる。
分析家の態度:
「無知」の態度
謙虚さ、状況に対して開かれていること。
分析家は、夢については何も知らない。したがって、解釈ではなく「質問」が行われるはずである。
※厳密には質問の時点で、既に分析家の興味・関心が反映されているが、これは避けようがない。
コピーライト:江夏心の健康相談室。許可なく複製を禁ず。
今回学んだ「クライエント中心」の考え方は、後日体験した「夢見手(クライエント)自身による夢分析」により、さらに重要性が増しました。
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カール・ロジャーズ
クライエント中心療法の提唱者、カール・ロジャーズの生涯と理論、カウンセリングの実際まで、全てがわかる入門書。
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