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一連の転倒事故を夢分析@ぬいぐるみ夢分析試行

夢分析、予定変更:

分析家に夢分析をお願いしました。5/30に見たユング心理学を教える夢を夢分析する予定でした。
ところが夢分析を受ける前に、ある程度迷いが吹っ切れてしまったため予定変更。

一連の転倒事故を夢分析:

その後見た夢で印象的なのは堀北真希が出て来た夢ですが、最近不思議な出来事が相次ぎ(一連の転倒事故)、そのことに取り組む方が急務のように感じられたため、一連の転倒事故を “夢に見立てて” 夢分析してもらうことになりました。

「転倒事故」は緊急の対応を示唆:

まず「一連の転倒事故」ですが、このように現実の世界にまで作用が及ぶのは、それだけ無意識の力が強いと推測されます。
また、最初は自転車の転倒事故から始まって最後にはトラックの横転事故へと、衝撃がだんだんエスカレートして行っているようです。
これらのことから「一連の転倒事故」のメッセージは、それだけ緊急を要するものと考えられます。

知人の病気見舞い:

そこで分析家から「最近気になっていること」を尋ねられます。
1. 夢占い・夢診断・夢分析の部屋 Project
2. 知人の病気
この内、緊急を要することといえば「知人の病気」です。ナチュラル睡眠プロジェクト実施に伴う夜型生活のせいで、お見舞いが延び延びになってしまっていたのです(薄情者)。
嫌な予感がしてきました。ひょっとして、深刻な事態になっているのではないかと…

夢人物(シンボル)分析:

続いて「夢人物(シンボル)分析」に移ります。焦点は衝撃度から、もっぱらトラックの横転事故に当てられます。

暴走、制御が利かない

無意識の大きな力。悪魔。相当抑圧されたコンプレックス。グレートマザーの否定的な部分。何かの警告

トラック

車高が高い。無人で走っているみたい。無気味。無気味な声。

キィーという音

金属音。何とも言えない。よく分からない。この世の音じゃない。

スローモーションのように倒れる

非現実的。時間が止まっている。妙な空気。「あーあ、何やってんだ。何、ヘマやってんだよ。」

乗っていた人がどうなったか気になる

人の気配がない。人間味がない。

タクシーの運転手が冷静に部品を外す

不思議な感じ。冷酷。人間味がない。

冷酷なのは自分:

ここで、夢のテーマが深刻かつ衝撃的にも関わらず自分が、いつにも増して淡々と夢分析していることに気づきます。
どうやら「知人の病気」を、いまいち真剣に受け止めていないようです。

ぬいぐるみ夢分析を試す:

そこで “イメージの中で” 知人と対話してみることにします(ゲシュタルト療法)。せっかくですから、ぬいぐるみ夢分析を試してみます。ただ、ぬいぐるみを用意してなかったのでボールペンを代用しました。
まず、「ボールペンを知人に見立てて」話しかけようとしますが恥ずかしくて出来ません!(のっけから挫折w)
「自分の気持ち」を話すことへの抵抗は、ボールペンによっても拭い去ることは出来ませんでした。たとえ対象がボールペンに変わっても、「話しかける」行為には能動的な態度を必要とします。
話しかけることがダメなら、残るは「ボールペンに語らせる」しかありません。しかし依然として自分の気持ちを話すことには抵抗がありました。そこで最後の砦、「知人の気持ちをボールペンに語らせる」ことにしました。
「寂しい」と言っています。
お見舞いの品を何にしようか考えていた時に出てきた答えが、改めて浮き彫りにされました。
語らせるといっても実際に語る(声に出す)のはあくまで自分です。最後まで知人に成りきることはできず、「~と言っています」と言うのが精一杯でした。

ぬいぐるみ夢分析を振り返る:

今振り返ると、最初にぬいぐるみ夢分析を思い付いた時には、漠然とナラティブセラピーのことを想定していたようです。
今回のようにゲシュタルト療法に用いる際も、夢人物ではなく “実在の人物” を対象とする場合、(少なくとも私には)相当な抵抗が働くようです。
ただし、今回使用したのがボールペンであったことで「擬人化が難しかった」可能性はあります。
次回の夢分析では、ぬいぐるみを持参して万全の態勢で検証したいと思います。

夢分析全体を振り返る:

「動作」がキーポイント

夢分析から数日後、一連の転倒事故に共通しているのは「倒れる」という動作であったことに気づきます。
「動作」である以上、それを知的に解釈してみても、コンプレックスは明らかになるかも知れませんが、「夢そのものの世界」に触れることは出来ません。
倒れるという動作をプロセスワークした方が自然だった気がします。

夢の世界に入り込む

さらに数日後して、今度は夢の細部が思い出されてきました。どうやら私は夢分析の最中、“表面的にしか” 夢の世界に触れていなかったようです。
原因を探ってみると、夢分析では最初に夢を分析家に話すのですが、その際私は夢の世界を再体験するのではなく、単に夢の内容を知的に分析家に伝えるために、「報告」するが如く話していました。
これでは夢分析が知的な解釈に終止してしまいます。特に私のように思考タイプの人間は、なおさらこの傾向が強くなります。
「知的な解釈」は夢分析が深まらない一因となる場合がある気がします。

夢の知的解釈を避ける方法:

1. 夢を話す前に、夢の感覚が蘇るまで十分時間を取る。
2. 夢見手ひとりで難しいようなら、分析家が質問しながら夢の再体験を援助する。
などが考えられます。
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夢を解釈することなく「再体験」する分析手法。
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