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山田ズーニー@考えるシート:ワークショップ

山田ズーニーさんのワークショップに出席:

山田ズーニーさんのワークショップ「考えるシート出版記念:自分の想いを表現する」に行って来ました。
山田ズーニーさんを知ったのは、NHK「日本語なるほど塾」に出演されていたのを拝見した時です。
その時の山田ズーニーさんの印象は、「品の良さ」と「のほほん」を合わせ持つ面白い方でした。
それから暫くして紀伊国屋書店で偶然、山田ズーニーさんのワークショップがあることを知り、面白い方だし料金も手頃だったので参加してみました。

ワークショップ前の緊張:

会場の紀伊国屋ホールに向かう直前、急に緊張し出しました。最近は初めてのワークショップでも緊張することもなく、自己紹介なども落ち着いて出来ていたので、この緊張は以外でした。
緊張に少し意識を向けてみます。ドキドキ一歩手前と行った所です。また、緊張に翻弄されているわけではなく、さほど嫌な感じでもないことを確認して会場に入ります。
紀伊国屋ホールに入るのは今回が初めてで、こんな所でワークショップが出来るのだろうか? と不安に思います。

テレビとは違った印象の山田ズーニーさん:

いよいよ、山田ズーニーさん登場。あれ? 結構派手。それに「日本語なるほど塾」の時とは違い、凄く力強さを感じました。

プロセス指向心理学との意外な接点:

ワークショップに先立ち、理論的な説明がありました。テーマは「伝わる」と「伝わらない」との違い。
山田ズーニーさん御自身の経験から導き出された結論は「表現」と「その人」との一致。
ん? これはプロセス指向心理学の考えに近いのではないでしょうか?
この場合、「言葉の表現」=一次プロセス、「言葉以外の表現(仕草、表情、声のトーンなど)」=二次プロセス、です。

「力強さ」=「腹」:

プロセス指向心理学に考えが及んだせいでしょうか、今度は山田ズーニーさんの仕草に注意が向き始めます。
プロセスが一致していた為か違和感は感じませんでした。中でも印象的だったのは、根本思想(価値観など)の話をされている時に、山田ズーニーさんが盛んにお腹を力強く叩く仕草でした。
センタリングという心理療法がありますが、大事なことは「体の中心(センター)=腹」と繋がっているのだと改めて実感しました。
「力強さ」というキーワードは、最近私が行った摂食障害のナラティブセラピーの主要なテーマで、セラピーが終わってからも暫くの間、腹の底にズシンと響き渡っていたのを覚えています。

ワークショップ開始:

いよいよ、ワークショップ開始。最初に「インタビューワーク」と呼ばれる、聞き手が質問する形で心を掘り下げて行くワークを行い、続いて「号令ゲーム」、最後に「自己紹介」を行いました。

ゼロ票…

自己紹介を終えた後に、「誰の自己紹介が一番心に伝わったか?」の投票が行われ、結果私はゼロ票…少なからずショックを受けました。
後で振り返ると、私の自己紹介には最初から「聞いて欲しい」という気持ちが欠けていました。これでは「独り言」です。
原因を探ってみると、どうやらインタビューワーク、特に「聞き手役」で力を使い果たして、集中力を失ってしまったようです。
インタビューワークは、それぞれの立場で30分ずつ行いましたので計1時間。1時間 “真剣に” 心と向き合うのは、私にとって大変な労力です。
そう考えるとゼロ票も致し方ないと思う半面、もし自分がファシリテートする立場になったとしたら、まだまだ心の体力がないと痛感しました。
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考えるシート/山田ズーニー著
サイン本、GETさせていただきました☆
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あなたの話はなぜ「通じない」のか/山田ズーニー著
今回のワークショップのテーマでした。
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伝わる・揺さぶる!文章を書く/山田ズーニー著
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日本語なるほど塾 (2005年4/5月)/山田ズーニー他
これは、NHKのテキストの範疇じゃないレベル!!
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センタリング・ブック―心と体の中心を育てる/ゲイ・ヘンドリックス著
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