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セクハラの深刻さを実感した夢@夢日記

2019年3月14日(木)の夢日記。

夢の内容

元アイドルの人々(すべて女性)が、アイドル時代の逸話を話している。
当時は今と違いセクハラが当たり前のように横行していたため、自分の身を守るために様々な努力をしていたとのこと。
例えば絶対に体を許さず、しかし男性を満足させるために口で処理し、なおかつ身体が直接触れないように、透明な素材でできた張りぼてで全身を覆いことに当たっていた。

そのシーンを横から眺めたイメージが見える。
白いカーテンを閉めた室内に柔らかい太陽の光が入り込み、その逆光の情景の中で20歳前後の女性が膝まずいて上述の行為を行なっている。

プチ夢分析

夢から覚めた直後の連想

夢から覚めてすぐに、こんな夢を見たのは少し前に見た対談番組で元アイドルの女性が同じような話をしていたからだと思いました。
しかしよくよく考えてみると、テレビの対談番組で夢にあるような話を本当にしていたとは考えられず、したがって夢の中で考えていたことが目覚めた後の意識にまで引き継がれたものと考えられます。
(目が覚めた直後に奇妙な思考パターンが現れるのは、珍しいことではありません)

追伸)その後、別のテレビ番組で、ある女性クリエイターが、ホテルの部屋での打ち合わせなど、セクハラ行為が恒常的に行われていたため、何とか上手く誤魔化し自分の身を守る術が欠かせなかったことなどを語っていたことを思い出しました。

セクハラの深刻さを実感

また夢の内容が対談番組の影響ではない、つまりこれは事実ではないと分かった後でも、夢に出てきた張りぼての印象が強く残っていました。
ハッキリと細部までは思い出せませんが、全体的に四角く角張り、曲線状の部分はほとんどなかった気がします。

そしてこのような物体を用いてまで、男性の性欲を満足させざるを得ないのかと思い、社会における女性の立場の弱さをまざまざと実感しました。
この奇妙な形のオブジェは、自分を汚さないために必死に考え出されたもののように思えるのです。

夢に出てきた物体を作品化

夢に出てきたラストのシーンはインパクトがありましたので、今はこの物体を制作してくれるアーティストの協力を仰ぎ作品化に漕ぎ着けたいと考えています。

追伸)人造人間の美少女@夢日記・夢分析に出てきた少女も、同様に作品化を検討中です。
いずれの作品も社会的なメッセージを込め、それをインパクトのある造形で表象し、作品として評価されるだけでなく、少しでも社会に影響を与えるものにしたいと考えています。

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