沖縄話にインスパイア:
沖縄在住のtitokazuさんとのやり取りからインスパイアされ、この記事を書いています。
ずいぶん前ですが、真夜中に目覚めた途端、全身がかゆみ&痺れに包まれたような感覚を体験しました。その頃ちょうどプロセスワークに興味を持っていたので、この機会に実践してみようと思い立ちました。
かゆみ&痺れをプロセスワーク:
布団に寝たまま、かゆみ&痺れに意識を向け深く感じます。やがて体中が痙攣し、飛び跳ね出しました。徐々に意識が遠のいていく中、突然ビジョンが現れます。
私は海の中にいます。しばらくすると目の前を、もの凄く大きな物体がゆっくりと、実にゆっくりと横切って行きます。体には無数の白い斑点が見えました。それはジンベイザメでした。
すると感覚的に、そう言葉ではなく感覚で意味を理解しました。「これがお前の未来世だ」と。
未来世? 過去世なら聞いたことがありますが未来世とは初耳です。しかし確かにそう聞こえ、いえ感じ取りました。
ジンベイザメから自分のルーツを知る:
ジンベイザメとは一体、私にとってどんな意味があるのでしょう? 早速図書館で調べてみました。昔話を調べてみますと、面白いことに北の地方ではサメはもっぱら悪役ですが、南に行くにしたがってむしろ人々を助ける存在だったりします。
この事実を知ったとき、またまた突然、今度は自分のルーツが南方(たとえば沖縄やインドネシア)にあると直感し、嬉しさと同時に誇りのようなものを感じました。布団の上で悶絶した甲斐があったというものです。
思考の理解を超えたもの:
あとから思えば、何でこういう理屈になるのか、いまだに理解に苦しみます。直感や感覚が思考の理解を超えた領域であることを差し引いてもさっぱり分かりません。
昔話にしても網羅的に調べたわけではないので、ホントにこのような傾向があるのかも疑わしいものです。
しかし、客観的事実はどうあれ、確かに私は “内的に” これらのことを体験し、意識に変化がもたらされたのです。この事実だけは変えようがありません。
疑似ビジョン・クエスト?:
いま思ったのですが、ネイティブアメリカンの儀式にビジョンクエストというものがあります。夜、深い森の中にたったひとりで入り、そこで朝まで過ごします。そして、自分の中の深い中心部分と繋がり、いわばルーツを知るわけです。
私はビジョンクエストを、布団の上で悶絶しながら体験したのかも知れません(う~ん、アブノーマル)。
沖縄への想い:
やはり一度は行ってみたいですね、せめて夢の中ででも。ただし、海ではなく山の奥へ奥へ(う~ん、マニアック)。
未来世療法 運命は変えられる/ブライアン・L・ワイス著
前世療法の創始者による著作。相当、売れてるみたい☆
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