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うしろ向きに馬に乗る/アーノルド&エイミー・ミンデル著 82~84ページを読む。

カウンセラーの援助は、クライアントの自覚する力を奪う:
もし皆さんがとても良いカウンセラーで、とても人々の助けになっているとすると、ある時点で皆さんは役立たなくなることでしょう。なぜなら、皆さんにクライアントの自覚する力が投影されてしまうからです。(P.82)

ひぇ~、カウンセラーが頑張れば頑張るほど、クライアントの自覚する力を奪うことになるとは…
最悪、カウンセラーがいないと生きて行けない状態に…(カウンセラー依存
これでは、依存の鉾先が「神経症の症状」から「カウンセラー」に移っただけです。

カウンセラーとしてクライアントを愛することは大切ですが、もしあなたがクライアント自身でインナーワーク(セルフカウンセリング)できるように援助するなら、彼らはあなたに対してより感謝することになるでしょう。(P.82)

メールカウンセリングはセルフカウンセリング向き?

実は今、メールによるカウンセリングを試験的に進めていますが、ひょっとしてメールカウンセリングの方がインナーワーク(自己カウンセリング)の援助に向いているのかもしれません。
なぜなら、メールカウンセリングは対面でのカウンセリングに比べて、カウンセラーの援助にも自ずと限界があるからです。
また、対面でのカウンセリングのように「その場で反射的に反応してしまう」ことや「カウンセラーの投影を受ける」といったことも最小限に押さえられることから、じっくりとクライアントのペースで自己洞察を深められると考えられます。

メールカウンセリングの欠点:

とはいえメールでのカウンセリングは、対面でのカウンセリングに比べてどうしても時間がかかるため、カウンセリングの途中でクライアントを取り巻く環境が変わってしまう可能性があります。
また、ゲシュタルト療法のように「今、ここ」を扱うカウンセリング手法も行いづらい気がします。
このあたりが目下の課題でもあります。
自分さがしの瞑想―ひとりで始めるプロセスワーク
インナーワーク(セルフカウンセリング)の手引書。
うしろ向きに馬に乗る―「プロセスワーク」の理論と実践

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