魂にメスはいらない-ユング心理学講義/河合隼雄+谷川俊太郎 第4講 魂の扉を開く(P.236-240)を読む。
患者さんたちは “日本を癒すための先駆者たち” であるとボクは思っているんです。…パターンを繰り返す限り、その子はノイローゼにならないわけです。しかし、その子供が自立しようとする、つまり旧い日本的パターンを打ち破ろうとする動きが無意識的に働いたときノイローゼになるんです。(P.236-237)
ノイローゼは無意識による宿命:
自分を殺して長いものに巻かれている限り、ノイローゼにならない! 知らなかった、逆かと思ってた。
この無意識的にがポイントですね、好きでノイローゼになる人はいないでしょうから。
ノイローゼが無意識の働きということは選択の余地がない訳ですから、これはもう宿命と言う他ありません。選ばれて、わざわざ苦労を背負う…辛い現実です。
シンクロニシティ発生:
まさにこのブログを書いている時に、隣のテーブルから「確かにロボットやってる方が楽なんだよ。言われたことだけやってる方が」のセリフが飛び込んできました。おっしゃる通りです、ただこれでは満足できない所が私の困った性分でして…タメ息w
魂にメスはいらない―ユング心理学講義
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