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知る人ぞ知る達人☆いかにも自己愛的な夢@夢日記

2014年9月7日(日)の夢日記

夢の内容:

たぶんアート業界の話だったと思いますが、その世界で後世に非常に大きな影響を与えた知られざる人物がいたことを知る。

夢分析:

いかにも自己愛的な夢

夢から覚めた時、いかにも自己愛的な夢だと思いました。
なぜなら自己愛的な性格構造の人、特に私も含めて抑うつ型の自己愛的な人は自分に非凡な才能があることを誇りとし、そのため夢の人物のような知る人ぞ知る達人にような存在になることにしばしば憧れるからです。
(誇大型の自己愛的な人は、もっと単純に世界一の存在になることを切望する人が多いようです)
ではなぜこのようないかにも自己愛的な夢を見たのかと考えてみたら、前日のことを思い出しました。
この夢を見た前日の夜、私は自分が今ちょうど読んでいる本にも書かれていた「力に憑りつかれた状態」具体的には自分が専門外のことも含めて何でも知っているかのようにFBなどで振る舞っているのではないかと不安を感じていました。
ですからその不安を打ち消すような内容の夢を願望夢として見たのではないか思いました。
ですので、ちょっと注意しようと思います。なかなかそれができないのですが(笑)
ちなみに若い頃の私でしたら、今と同じ不安を感じ、かつ同じ夢を見たとしたら「これは未来の自分の姿だ!」と確信し、根拠なく有頂天になっていたと思います(笑)

理想化自己対象欲求の表れの夢

追伸)ただ自分が知る人ぞ知る達人になるのではなく、そのような別人が登場していますので、この夢は自分の不安を「そんなことはない」と打ち消してくれる理想的な存在を求める心理の表れかもしれません。
この場合、前者の「自分が」の方は一般的に承認欲求と呼ばれる鏡自己対象欲求を、後者は理想化自己対象欲求を示しています。
いずれも誰にとっても生きていく上で心理的に欠かせない欲求ですが、それがしばしばトラブルの元になるほど過剰なのが自己愛的な人の特徴です。

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