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自己愛障害による女性への自己視線恐怖症@夢分析

9/24の夢日記:

パソコンメンテナンスのクライアントの担当者Kさんの自宅にお邪魔する。いきなりKさんが服を脱ぎだす…
「遠慮してどうするの!」
仕方なく太ももに口づけする。
突然母親が帰ってきたためKさんが隠れる。私も一緒に隠れようとすると「それじゃ、やましいことしてるって言ってるようなものでしょ!」と怒鳴られる。
あっさり母親に見つかり、素直に私がした行為を認めるとボコボコに殴られる…
一族(親戚一同)が集まってきて、さらにボコボコに殴られる…
それでも平気を装うと、彼らの逆鱗に触れたのか途端に目の色が変わる。
「次は体を縛って…」
何か、とんでもない辱めを受けそうで不安になる…
そのときこれが夢であることに気づき、意図的に目を開けて夢から目覚める。

夢の素材:

Kさん

クライアントの担当の方。どちらかといえば冷たい印象を抱いていました。

夢分析:

女性恐怖症・自己視線恐怖症

パラフィリア(性倒錯)@夢日記で洞察された「他人からパラフィリア(性倒錯)と思われる不安」は、私自身の女性恐怖症、具体的には女性の方に対する自己視線恐怖症的な症状を連想させます。
この夢を見た頃の私には、女性の方に対して脇見視線恐怖症と呼ばれる対人恐怖症的な症状があり、さらにその脇見する様が「女性の方から変に思われるのではないか」という自己視線恐怖症的な不安をも生じさせていました。
この自己視線恐怖症的な不安の内容が「パラフィリア(性倒錯)と思われる不安」と関連しています。
これは私見ですが、自己視線恐怖症・脇見視線恐怖症に限らず、すべての対人恐怖症の症状は、自己愛障害と呼ばれる「自分と他人との心理的境界が曖昧」な心理状態を原因として起こるように思えます。
他人との心理的境界が曖昧なために、他人の態度や仕草などが「すべて自分に関係している」ように思え、その錯覚から「他人の反応」や「他人の目に自分がどう映るか」に敏感に(自意識過剰に)なり、その結果さまざまな対人恐怖症の症状が生じると考えられます。
関連ブログ:自己愛障害の心理(自意識過剰)を原因とした対人恐怖症の症状・原因・治療
自己視線恐怖症ほか、視線恐怖症 克服・治療本リスト
自己愛障害の治療・心理学的分析本


関連夢占い:
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